- 脂肪注入のメリット・デメリット
- 術後に痛みが続く場合は早めにクリニックを受診しよう
目の下にあるクマやたるみを気にしたことはありませんか?
もう少しふっくらとしていたらメイクもしっかり持ちも良いのに、目元がたるんでくると、それだけメイクもし辛いことがありますよね。
それに、目の下のクマも、自分が余計に老けて見えたりしませんか?

それを見た目にも良い状態にすることができる治療法として、自分の脂肪を注入する方法やヒアルロン酸注入があります。
でも、中には脂肪注入したことで目の下にしこりのようなものができてしまったという方や、痛みが出てしまった方などもいるそうです。
今回は、そのようなトラブルに見舞われた時に、どのような行動を行えばよいかについてご紹介したいと思います。
目の下に脂肪注入
前の下の脂肪注入については、自身の脂肪を目の下に注入する「リッチフェイス」と呼ばれる方法で行います。
自身の脂肪を使用する為、アレルギー反応や副作用がなく、安全性が非常に高いと評判の施術です。
また、一度施術を受けると、その効果は1年以上持続する為、特に人気の施術だと言われています。
脂肪注入のメリットは?
- アレルギー反応がない
- 仕上がりが自然で美しい
- 生着率が高く、持続性がある

目の下に脂肪注入を行うメリットとして挙げられることは、自身の脂肪細胞を使用していきます。
そのため、アレルギー反応や強い副作用などの心配がなく、注入後も安定して生活することができる上、仕上がりがとてもナチュラルです。
肌にしっかりと馴染むのも、自身の脂肪であるがゆえです。
また、その他、ヒアルロン酸などと比べると、脂肪注入は、注入後の生着率がとても高く、その効果は1年以上持続する為、最近では、多くの方が施術を受けることで人気急上昇中の施術法です。
脂肪注入のデメリットは?リスクは?
- 医師の技術により仕上がりに差が出る
- 修正手術が困難
- 半永久的な効果がない
- 脂肪注入し続けて効果を持続させる他ない

脂肪注入を行う際、どの部位にどれほどの量を注入するかで、その仕上がりが大きく変わってしまいます。
その為には、医師の技術と、美的センスがとても重要なポイントとなってきます。
技術の低い医師が担当することで、目の下がデコボコになって、見た目に失敗していることに誰しも気付くことでしょう。
また、脂肪注入については、一度脂肪を注入すると修正手術を行うことが困難となっています。
目の下の脂肪注入を得意としている医師を探し、施術を受けることが大切です。
脂肪注入を行うと、効果が長く続きますが、半永久的な効果を発揮する施術ではありません。
ですから、その効果を持続させるには、期間を考慮しながら脂肪注入の施術を受け続ける必要があります。
脂肪注入のダウンタイムは?
目の下に脂肪注入を行う施術は、切開を伴わない為、ダウンタイムはほとんどありません。
その為、施術が終われば、すぐにメイクすることもできます。
病院選びがカギ
目の下のたるみやクマを取る手術は、ごく稀に、リスクとして、術後に腫れが引かず、内出血が広範囲に及ぶ。
また、施術部位に痛みが続くといったことが起こる方がいます。

一般的に、通常は数日~1週間もあれば自然と治まるはずですが、症状がひどい方などは、それより長く症状が続くことがあります。
そのような場合は、すぐに手術を受けたクリニックや病院に連絡をしましょう。
目の下のたるみやクマを改善する為の施術については、とても繊細で細かい作業の施術となります。
誰が見ても美しく仕上げることができなければ、施術を受けても老け顔になる一方です。
その時点で施術は失敗といったリスクも考慮しなければなりません。
また、手術を受けても何ら変化が見られなかったという方もいるという報告もあります。
手術に失敗したり、手術に後悔しないためにも、施術前に行われるカウンセリングで、しっかりと自身の悩みを医師に伝えておく必要があります。
このカウンセリングがしっかりとしたものでなければ、医師と自身の思いの違いから、思わぬトラブルに発展する可能性もあります。
その為、カウンセリングを重視しているクリニックを選ぶようにしましょう。
美容外科やクリニックを徹底的に調べる
美容外科やクリニックで行われている施術メニューについては、どこお同じような内容だと思っていませんか?
実は、美容整形には、高度な医療技術が必要である為、もっと細部にまで目を凝らす必要があるのです。

日本全国各地に美容外科がたくさん存在します。
それぞれのクリニックによって、得意分野も様々です。
治療を受ける前に、まず、目の下のたるみやクマを改善する治療に特化しているクリニックを探し出しましょう。
口コミなども参考にしても良いでしょう。
クリニックの公式ホームページより、電話で問い合わせしてみるのも方法です。
いくつかの美容外科やクリニックへ行ってみる
美容整形には、リスクはつきものです。
でも、そのリスクを最小限に抑えるためには、実際にクリニックに足を運んでカウンセリングを受けてみることが大切です。

口コミの評判と、自身が感じた内容が一致しない場合もありますし、思っていた以上に良いクリニックであったりなど、様々です。
美的センスも求められる手術となる為、医師の技術に目を向ける必要もあります。
クリニックの雰囲気や治療の方針、医師の技術力など、総合的に見てクリニックを選ぶようにしましょう。
脂肪注入後に痛みがあったらどうすれば良い?
目の下に脂肪注入を行った際、後に痛みを生じた場合は、再度、手術を受けたクリニックを受診しましょう。
その際、痛みがあるまま放置することはできない為、処置が行われます。
【トラブルの内容】
化膿する
脂肪注入手術後、痛みが長引く場合は感染が疑われます。
その際、抗生剤の内服薬を服用し、経過観察を行います。
膿が貯まっている場合は皮膚を切開して膿を出す処置が必要な場合があります。
血がたまる
術後、皮膚の中で内出血が起こることで施術部位が腫れることがあります。
再度、皮膚を開け、溜まった血を排出する処置が行われます。
まとめ
いかがでしたか?脂肪注入は、自身の脂肪を使用する為、アレルギー反応なく施術を行うことができる点ではとても良い方法ばかりですね。
でも、繊細で美的センスが必須となる目の下の施術については、腕の良い医師に担当してもらわなければ、失敗に終わるケースもあります。

ですから、しっかりとしたクリニック選びが必要であることが分かりました。
また、脂肪注入後に痛みを生じるケースは、放置しておくと感染を起こしてしまう為、早急な処置が必要です。
もしもそのようなことがあれば、早めにクリニックを受診するようにしましょう。