- 二重整形・二重術を受けた目の見分け方ってある?
- 目の整形が失敗すると酷い?
一重まぶたを二重まぶたに整形する人、奥二重を平行二重に整形する人!美容整形の中で最も人気の二重整形は、今や当たり前な時代となっています。
そんな整形した二重まぶたを見分ける方法があるのをご存知ですか?
ここでは、整形した二重まぶたを見分ける方法についていくつかご紹介していきたいと思います。
整形二重まぶたと天然二重まぶたの違いって?

整形した場合と天然二重のまぶたにはどんな違いがあるのでしょうか。
天然、つまり生まれつき二重まぶたの人の場合、まぶたを閉じれば自然とラインがなくなることが挙げられます。
これが、本当の生まれつきな二重まぶたと言えるものです。
一方で、整形二重まぶたの人は、まぶたを閉じていても、二重のラインがはっきりくっきりと残ります。不自然と言えばそうなりますが、整形している人のほとんどがこのような状態となります。
中には、天然二重まぶたの人でも、目を閉じた時にまぶたにラインが残るという方もいるので、一概に言い切れないところもありますが。。。
また、上まぶたの脂肪でまぶた自体が分厚いのにも関わらず、二重ラインが食い込んでいるという人や、目が腫れている時も二重がくっきりとしているという人は、整形二重の可能性が高いです。
その他にも、二重のラインがズレていたり、二重のラインの下にもう1本不自然に線が見えているというような方は、奥二重を平行二重に整形していることが多いです。
- まぶたを閉じると分かる
- 二重ラインが食い込んでいる
- 二重ラインの下にもう1本線が見えている
ブログ記事の内容を音声で聞きたい場合には、こちらのYOUTUBE動画をチェックしてください。
二重整形の見分け方!代表的な3つの方法
その1.「蒙古ひだ」と二重のラインに着目

日本人の半数以上の人には、欧米人に少ない「蒙古ひだ」というものがあります。
この「蒙古ひだ」は、目頭を覆う上まぶたのひだのことを言います。
蒙古襞とは、目頭の部分を覆う上まぶたのひだのことで、日本人(黄色人種)に多く見られ、西洋人にはありません。
もう少し詳しく 蒙古襞を説明しましょう。 目をよく見てみますと、真ん中に黒目があってその外側と内側に白目があります。黒目より内側の白目は端まで行くとピンクの肉になります。
これを専門用語では涙丘と呼びます。
蒙古襞もうこひだのある人ではこの目の内側の端にあるピンクの肉が蒙古襞もうこひだで隠されています。蒙古襞のある目の蒙古襞を、テープや指で引っ張るとピンクの肉が見えます。
一方、蒙古襞のない人(西洋人など)はピンクの肉が完全に見えています。
「蒙古ひだ」のある目は、目頭からはっきりとした二重ラインができないとされています。
その為、日本人の多くの人がこれに該当します。「蒙古ひだ」が二重ラインのどこからスタートしているかに注意して見ることで、二重整形を見分けることができます。
その2.目を閉じてもくっきり二重になったままの人

生まれつき二重まぶたの人は、目を閉じた時に二重のラインが消えて皮膚が平らな状態になります。
でも、埋没法で二重まぶたにした人や、切開法で二重まぶたにした人は、目を閉じてもはっきりとした二重ラインがまぶたに残ります。
ここに着目すると、整形した目かどうかを判断することができます。
その3.笑った時に目もの表情が不自然

二重整形を受けた方はまぶたの筋肉を動かしにくい状態となってしまう場合があります。
通常これには慣れるのですが、まれにその状態に疲れてしまい、埋没法の人であれば、糸を抜いて元通りとする方もいるという話も聞きます。
笑った時など表情を作った時などに不自然な動きになっていれば二重整形している可能性が高くなります。
二重整形している人を見分けるのは結構簡単

見分けるのは結構簡単なんですよ!
- 目をつぶっても二重ラインがくっきり残る
- 目元の筋肉の動きが不自然
「蒙古ひだ」があるにも関わらず、二重ラインがはっきりと出ていたり、目をつぶった時でも二重ラインがくっきり残る、笑った時の表情や目元の筋肉の動きが不自然に感じたりするという人を見かけたことはありますか?
その特徴があれば二重整形しているということが多く、見分けやすいポイントだと言えます。
でも、整形したということを秘密にしたり、誰にも話していなかったりする人もいる為、もしかしてこの人は整形しているのかも?と思っても、敢えて言わないようにしましょう。
二重整形の失敗ってどんなことを言うの?

整形が成功すれば美しさは手に入れられるけど、「失敗」という不安はつきものですね。
実際、整形に失敗して後悔したという人は、意外にたくさんいるのです。
そんなことになってしまわないよう、本当に整形したいと思うなら、万一失敗した時のことを考えて、しっかりと下調べを行い、慎重に準備しておくことが大切です。
二重整形の失敗と言えるのは下記の3つの失敗談を挙げてみました。
二重整形失敗談①二重まぶたにしたのにすぐに一重に戻る
今、手軽に短時間で行える埋没法が二重整形の主流となっています。
埋没法は手軽さゆえ、その持続期間が問題となることもあるようで、埋没法で手術した方でも、糸が緩んだり切れたことによって支えていた糸の役目を果たせず、一重まぶたに戻ってしまうといったことが起こる可能性があります。
もともとまぶたが分厚いという方は、その重みが原因で糸が切れるといったことも起こり得る為、別の切開法での施術が必要になります。
二重が少しずつ取れていくような、年数かけての変化であれば特に問題視する必要はありません。
でも、術後すぐにまぶたが一重に戻ってしまうようであれば、手術を行った医師に再度相談する必要があります。
二重整形失敗談②まぶたに残った糸が目の中でゴロゴロする
通常、埋没法では、まぶたの内側に結び目を作る為、表面には出ない分、見た目にはすごくキレイなラインとして仕上がります。
しかし、結び目が目の中でゴロゴロして違和感があるという方もいます。しばらく様子をみていれば、気にならなくなるのが普通ですが、それでも違和感があるようであれば、再度手術する必要があります。
また、目の中で違和感を覚えたからといって、視力に悪影響はありません。
二重手術失敗談③希望通りのラインにならなかった
切開法で二重まぶたにした方は、埋没法とは違って元に戻すことはできません。
その分、しっかりとしたカウンセリングで、納得の上で手術に挑まなければなりません。切開法で希望通りの二重ラインにならない場合でも、絶対に元に戻せないという訳ではありませんが、再手術することでリスクがかなり高まります。
まぶたは皮膚が薄い為、無理な手術を繰り返すことで原型をとどめないような結果となってしまう恐れがある為、あまりオススメできません。
そのような場合は、高い技術のある専門医に相談することが大切です。
二重整形の失敗談も踏まえて整形するか決める
実は、整形手術の中で最もポピュラーなものが「二重整形」なのです。
それほど需要も高く、手軽で日常生活の中でも身近なものとなったことがひとつの要因として挙げられます。

その為、誰でも簡単にすぐに施術を受けることができる時代となりました。
だからこそ、成功例の裏側に失敗例もあり、そのような失敗例も踏まえて本当に整形するか否かを判断しても良いと思います。
失敗してからではやっぱり後悔しか残りませんものね。
たくさん考えて、色んなクリニックに相談に行くのもひとつの方法です。セカンドオピニオンという言葉もある通り、自分に合ったクリニックを探し出すことも二重整形するためのポイントと言えます。